レガシー産業のAI・DX支援で2社協業

M&AZept（ゼプト、兵庫県姫路市）は7日、物流業界などへのAI（人工知能）・DX（デジタルトランスフォーメーション）支援を行うCaixa（カイシャ、東京都中央区）と戦略的パートナーシップを締結したと発表した。

古い慣習が根強いレガシー産業での生成AIとDXの実装を支援し、特に物流や農業、小売など現場密着型の業務改善を推進する。月額500円から利用可能なChatGPT活用ツール「ミカタAI」などを活用し、中小企業の現場起点のDXを後押しする。

物流現場では、AIによる業務フローの最適化や、データに基づく配送・保管管理の高度化などが想定されており、効率化と省力化の実現が期待される。また、両社は業界特化型の改善支援パッケージを共同で開発し、地方の中小企業を中心に展開する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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