丸紅、投資ファンド通じ昭和KDEに資本参加

M&A丸紅のは11日、100％子会社の投資会社アイ・シグマ・キャピタル（東京都千代田区）が管理・運営する国内中堅・中小企業向けのファンド「アイ・シグマ事業支援ファンド4号投資事業有限責任組合」を通じて、工業用材料の販売などを手がける昭和KDE（品川区）に資本参加したと発表した。

昭和KDEは1934年の設立で、溶接棒原料や鉄鋼メーカー向け鉄鋼副資材のほか、多品種の金属粉、鉄合金粉などを販売している。

丸紅は、昭和KDEの優れた事業基盤をもとに、経営改善ノウハウや丸紅グループのネットワークを活用して国内外の販路拡大、仕入れ・物流面での効率化などを図る。それによって、昭和KDEの専門性や顧客との密接な連携を維持・改善を進め、さらなる企業価値の発展を目指すとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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