自治体のメルカリShops販売、最高額は三島市

調査・データメルカリは17日、同社が提供する「メルカリShops」での全国自治体の年間販売実績を発表した。2024年度の総販売額は1447万264円となり、前年よりも24自治体増の58自治体が参加した。中でも、静岡県三島市が販売額、販売数、フォロワー数、商品へのいいね数の全項目で全国1位となった。

24年度に最も販売額が大きかったのは三島市で146万9500円、次いで岐阜市が103万9370円、三次市（広島県）が99万1100円となった。3か月間（ことし1-3月）に限ると、三次市が82万9600円でトップだった。販売品の多くは粗大ごみや行政備品で、自治体が持つ資源の再利用と収益化を図る取り組みが加速している。また、岡山市（岡山県）ではシルバー人材センターと連携して中古家具を販売するなど、物流面でも地域人材を活用する動きが見られた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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