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調査・データ名古屋税関が18日に発表した、2025年上半期の三河港貿易概況（速報）によると、輸出は前年同月比1.5％減の1兆8397億円で2期連続の減少、輸入は同29.1％増の5272億円で3期ぶりの増加だった。差し引きは1兆3125億円の輸出超過となった。
輸出では、主力の「自動車」が1兆7723億円（0.6％減）と減少。一方で「プラスチック」が36億円（41.6％増）と増加した。
輸入では「自動車」が4648億円（34.4％増）と大幅増だったほか、「果実」が13億円（3.4倍）、「魚介類及び同調製品」が18億円（54.1％増）と増加した。
同日に発表した6月の三河港貿易概況（速報）によると、輸出は前年同月比3.8％減の3170億円で4か月連続の減少、輸入は同17.2％増の852億円で2か月連続の増加だった。差し引きは2318億円の輸出超過となった。
輸出では、「自動車」は6.7％減の3002億円と減少。「船舶類」が48億円（全増）と、「鉄鋼」が45億円（5倍）と増加した。
輸入では「自動車」が762億円（23.3％増）と増加したほか、「魚介類及び同調製品」が4億円（2.2倍）、「無機化合物」が2億円（3.1倍）も増加した。
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