ギオン、社内コンテストで安全運転技能競う

フードギオン（相模原市中央区）は5日、全社的な安全意識と運転技能の向上を目的に「ドライバーコンテスト」を11月25日にギオン厚木センターで実施したと発表した。全国の拠点から代表ドライバー9人が参加し、実技・座学・学科試験を通じて総合的な能力を評価した。

▲コンテストの様子（出所：ギオン）

コンテストは9-15時に開催し、いすゞ自動車首都圏（東京都江東区）の協力を得て実施された。実技競技では4トン車を用いた「たこつぼコース」を設定し、前進で狭い区画に進入し切り返しながら方向転換して脱出する操作精度を確認した。

参加者は車幅感覚と高度な運転技術が試される内容に取り組んだ。午前中には安全講習座学も行われ、安全運転の基本や最新知識を再確認した。午後は法令や事故防止に関する知識を問う学科試験を実施し、技能と知識の双方から安全作業の基礎力を評価した。

表彰では総合評価で上位3人に賞金が贈られた。優勝者は「実技で満点を取れたことが嬉しい。後輩が続いて挑戦できるよう、自身も技術と知識を磨く」とコメントした。

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