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韓国テソロ、27年以降の上場へ準備本格化

2026年7月21日 (火)

財務・人事ロボット・自動化技術開発のテソロ(韓国)は20日、新規株式公開(IPO)に向けた準備を本格化し、KB証券を主幹事に選定したと発表した。2027年以降の技術特例上場を目指すとともに、シリーズBの資金調達を完了した。

同社は、多関節ロボットハンド「Delto Gripper」シリーズを中心に、産業用自動化やヒューマノイドロボット分野向け製品を展開している。自社開発のアクチュエーター技術を基盤に、人間型ロボットハンドや多関節グリッパーを商用化しているほか、把持・操作制御アルゴリズムやAI(人工知能)ベースのハンド操作技術も開発し、製造、物流、研究分野へ適用範囲を拡大している。

(出所:テソロ)

シリーズBの資金調達には、既存投資家のPOSCO技術投資、KBインベストメント、エンライト・ベンチャーズに加え、大成ハイテックやHLマンドなどの戦略的投資家が参加。テソロは、既存投資家による追加投資と戦略的投資家の新規参加を通じて、技術力と成長可能性が評価されたとしている。

テソロは、米国、日本、中国などを中心に海外事業を拡大しており、累計19か国へ製品を輸出している。最近では海外売上比率が国内売上を上回り、グローバル市場中心の企業への転換が進んでおり、IPOを通じてグローバル市場での信頼基盤を構築するとともに、製品の量産能力強化とコア技術の高度化を進め、ロボットハンド分野での事業拡大を目指すとしている。

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