財務・人事ダイムラー・トラック(ドイツ)は22日、2026年通期業績予想を上方修正したと発表した。米国の関税枠組みの見直しと北米トラック事業の販売増を踏まえ、グループの調整後EBIT(利払前・税引前利益)予想を従来の32億-37億ユーロから36億-41億ユーロへ引き上げた。
グループ販売台数は従来予想の33万-36万台から34万-37万台へ、産業事業の売上高は420億-460億ユーロから430億-470億ユーロへそれぞれ上方修正した。産業事業の調整後売上高利益率は6-8%から7-9%、フリーキャッシュフローは27億-32億ユーロから30億-35億ユーロへ引き上げた。
北米トラック部門では、販売台数予想を15万-17万台から16万-18万台へ、調整後売上高利益率を6-8%から9-11%へ修正した。一方、中南米やメキシコ市場の低迷を受け、バス部門の販売台数予想は2万5000-3万台から2万-2万5000台へ引き下げた。
26年第2四半期の暫定値では、グループ調整後EBITが8億3800万ユーロ、産業事業売上高が114億1700万ユーロ、調整後売上高利益率が6.8%だった。産業事業のフリーキャッシュフローは17億6200万ユーロとなり、市場予想の6億1100万ユーロを大幅に上回った。
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