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コマツら3社、日米で建機の自律施工を展開

2026年8月3日 (月)

M&AEARTHBRAIN(東京都港区)は7月31日、コマツと米国のAIMインテリジェント・マシーンズ(AIM)とともに、ブルドーザー・油圧ショベル向け自律運転技術を活用した建設現場向け自律施工ソリューションの実現に向け、日本と米国市場を対象とする戦略的パートナーシップを締結したと発表した。

建設業界では、インフラ整備需要の拡大に加え、労働力不足への対応や安全性、生産性の向上が課題となっている。3社はこれまで、ブルドーザーと油圧ショベルを対象とした自律施工ソリューションの技術検証や事業開発を共同で進めてきた。米国では既にコマツ製建設機械による自律運転が工事現場で稼働しており、日本市場でも2027年以降の展開を予定している。

今回の協業では、EARTHBRAINが提供する施工管理デジタルソリューション「Smart Construction」と、AIMのフィジカルAIプラットフォームを連携する。Smart Constructionで作成した施工計画や完成目標地形データを基に、ブルドーザーや油圧ショベルが施工方法や走行経路を自ら判断し、自律的に施工を実行する。

また、施工計画から自律施工、施工進捗の可視化、施工実績データの活用までを一つのデジタルワークフローで管理でき、施工プロセス全体の自動化・最適化を実現する。さらに、AIMの技術は既存のブルドーザーや油圧ショベルへの後付け(レトロフィット)にも対応しており、新たな建設機械への更新を待つことなく、現在保有する建設機械を活用しながら段階的に自律施工を導入できる。

EARTHBRAINは、コマツ、NTTドコモビジネス、ソニーセミコンダクタソリューションズ、野村総合研究所の4社が2021年に設立した建設DX企業。今後3社は、Smart ConstructionとAIMのフィジカルAIプラットフォームの連携を段階的に発展させ、自律施工ソリューションの高度化を推進するとともに、労働力不足への対応や建設現場全体のデジタル化、安全で生産性が高い持続可能な社会インフラの実現を目指す。

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