
(出所:アトラス・エナジー・ソリューションズ)
国際米エネルギー関連企業アトラス・エナジー・ソリューションズは7月31日、自動運転技術を手がけるコディアックAI(米国)と連携し、米国南部のパーミアン盆地で運用する無人トラックを2027年半ばまでに100台へ増やすと発表した。26年3月末時点の28台から3倍超に拡大し、油井の掘削に使う砂の輸送能力を高める。
アトラスは、テキサス州とニューメキシコ州の2か所の積み出し拠点で、コディアックの自動運転システムを搭載したトラックの同時運用を開始。従来は1拠点ずつの運用だったが、90分程度離れた2拠点から並行して配送することで、輸送対象地域を広げ、顧客からの追加需要に対応する。
同社の無人トラックは24年に商用運用を開始し、26年3月末までに15ルートで7000回、45万トン超の砂を輸送した。第1四半期の無人運転時間は2万3500時間を超え、7月20日には1日当たり176回を配送し、運用開始後の最高記録となった。
両社は27年初めをめどに公道での運行開始も計画するが、規制対応や運用上の条件を満たすことが前提となる。すでに連結した3台のトレーラーを1台の自動運転トラックでけん引する実証も進めており、積載時の総重量は135トンを超えるとしている。
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