ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

制裁・関税と取引先網、6社で供給途絶を可視化

2026年8月6日 (木)

荷主みずほ銀行、フォーティエンスコンサルティング、損保ジャパン、SOMPOリスクマネジメントは5日、企業のサプライチェーン途絶リスク対策を支援する取り組みに、トムソン・ロイターと日立製作所が新たに参画したと発表した。自然災害や地政学リスクに加え、制裁・関税情報や2次取引先以降の拠点情報を組み合わせ、供給網の分析と対応策の策定を支援する。

トムソン・ロイターは、日次で更新する制裁措置や関税、輸出管理などの法規制情報を提供する。企業は対象国や取引先を巡る制度変更を把握し、調達先や輸送経路、貿易実務への影響を分析できるようになる。

▲協働による取組みイメージ(クリックで拡大、出所:SOMPOホールディングス)

日立は、AI(人工知能)を活用したサプライヤー拠点推定技術を提供する。企業が直接取引する1次取引先だけでなく、把握が難しい2次取引先以降の拠点を推定し、災害や紛争、規制変更の影響を受ける可能性がある地域や企業を可視化する。

既存の4社は、SOMPOリスクによるリスクの定量評価、フォーティエンスによる調達から生産、物流、販売までの途絶影響分析、みずほ銀行の資金管理や貿易金融の知見、損保ジャパンの保険・リスク管理情報を提供してきた。今回の2社参画により、外部環境の変化の把握から供給網の構造分析、対策方針の策定、実行支援までを一体で提供する。

同支援は、2024年11月にみずほ銀行と旧クニエが開始し、25年3月に損保ジャパンとSOMPOリスクが加わった。6社は今後、別分野の専門事業者との連携も視野に入れる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。