
▲コンパクトヒューマノイド「D1」(出所:ZEALS)
サービス・商品ZEALS(ジールス、東京都目黒区)は5日、日本の屋内環境向けに開発した“準国産”コンパクトヒューマノイド「D1」を発表した。2026年度内に100台の量産と累計1万時間の現場稼働を目標に掲げ、まずは医療・介護分野から検証を始め、製造、物流、ホテルなどへ展開する。価格は500万円からで、同日から導入相談と販売受付を開始した。
D1は、日本の病院や介護施設、物流施設、ホテルなどの屋内利用を前提に設計したヒューマノイドで、全高129.3センチ、走行ベース幅48センチのコンパクト設計を採用した。AI(人工知能)による自然な対話や多言語対応、受付・案内に加え、双腕を活用した物品運搬や作業補助など、身体性を伴う業務への対応を目指す。最大約8時間の連続稼働を想定し、安全面ではアーム全軸へのトルクセンサー搭載や障害物検知機能などを備える。
同社は、販売台数ではなく実際の「現場稼働時間」を社会実装の指標と位置付け、まずは医療・介護分野で運用ノウハウを蓄積し、その成果を製造や物流、ホテルなどへ展開する。また、医療、保険、リース、導入支援(デプロイ)の4分野でパートナー企業と連携し、ユースケースの構築からリスク管理、資金計画、導入・運用支援までを一体的に推進する。
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