イベントROMS(ロムス、東京都品川区)は6日、ロボットが棚内を3次元に走行する新型のケース自動倉庫を開発したと発表した。製品名や詳細は26日に公表し、9月8日から東京ビッグサイト(江東区)で開催される「国際物流総合展2026」で実機を初公開する。
新モデルは、走行、昇降、移載を1台で行う3次元走行ロボットと、複数ロボットをリアルタイムで制御する独自の「ROMS Physical AI」を組み合わせる。既存倉庫や狭小スペースへの導入を想定し、ロボット1台・棚1連から導入できる構成とした。

▲3次元走行型ケース自動倉庫(出所:ROMS)
ハード面では、特許出願済みの独自機構により高密度保管と搬送能力の両立を図る。ソフト面では、ロボット群の動きをリアルタイムで最適化し、1台が停止した場合でも迂回ルートや復旧ルートを構築することで、システム全体の停止を抑える設計とした。
同社は、ロボット単体の最高速度ではなく、設備全体の稼働率や継続的な搬送能力を重視したとしている。汎用品を多く採用して保守性にも配慮した。
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