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阪神港でLNG船舶間供給、寄港誘致に弾み

2026年9月7日 (月)

ロジスティクス阪神国際港湾(神戸市中央区)は4日、神戸港六甲アイランドで、LNGバンカリング船「SETO AZURE」が自動車運搬船に対し、阪神港で初となるShip to Ship方式によるLNG(液化天然ガス)燃料供給を実施したと発表した。大型のLNG燃料船への供給に対応できる体制を整え、阪神港の船舶誘致や脱炭素化につなげる。

▲LNGバンカリング船「SETO AZURE」(出所:阪神国際港湾)

SETO AZUREは、大阪ガスインターナショナルトランスポート、NSユナイテッドタンカー、阪神国際港湾が出資する大阪湾LNGシッピングが建造した。全長86.29メートル、全幅17.60メートル、総トン数は4350トンで、LNGタンク容量は3610立方メートル。LNGと重油を使用するデュアルフューエルエンジンによる電気推進方式を採用する。

Ship to Ship方式は、岸壁に係留中または錨地に停泊中のLNG燃料船にバンカリング船が接舷してLNGを供給する仕組み。阪神港ではこのほか、LNGタンクローリーを使うTruck to Ship方式にも対応する。近隣の大阪ガス泉北LNG基地では、陸上設備から船舶へ供給するShore to Ship方式の機能も確保している。

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