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GNSS妨害時にLEO測位、船舶航行を補助

2026年9月28日 (月)

▲LEO海図プロッター「Guide One」(出所:コーンズテクノロジー)

サービス・商品コーンズテクノロジー(東京都港区)は28日、低軌道衛星(LEO)を利用する海図プロッター「Guide One」(ガイドワン)について、2027年1月からの受注開始を予定していると発表した。全球測位衛星システム(GNSS)が妨害を受けた際、LEOによる位置情報へ自動で切り替え、船舶の航行を補助する。

Guide Oneは、GNSSへの電波妨害であるジャミングや、偽の位置情報を送るスプーフィングを検知すると警告を表示し、LEOをバックアップの位置情報源として利用する。同社の実証試験では、特定の条件下でLEOによる位置情報が基準位置からおおむね±100メートルの範囲内となることを確認した。

既存の電子海図情報表示装置(ECDIS)や航海システムとは独立して動作し、本体とアンテナを設置して使用する。既存設備への機能追加を必要としない一方、法定航海機器の代替には使用できない。

海上でのGNSS妨害は船舶の遅延や迂回につながり、運航コストや保険料の上昇など、航海や物流にも影響を及ぼす。Guide Oneは、GNSSが正常に利用できない場合のバックアップ位置情報を提供する。

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