調査・データ海運調査会社シー・インテリジェンス(デンマーク)は9月29日、2026年8月の世界コンテナ船の定時運航率が前月比5.9ポイント低下し、49.9%になったと発表した。アジアの深刻な港湾混雑を背景に2か月連続で大幅に悪化し、2022年9月以来の低水準となった。
遅延して到着した船舶の平均遅延日数も前月から0.60日増え、6.81日に達した。これは22年3月以来の高水準で、前年同月比では1.92日長い。
主要13船社では、APモラー・マースクが67.3%で最も高く、ハパックロイドが61.5%、MSCが55.2%、CMA CGMが50.6%で続いた。一方、ワンハイラインズは23.2%にとどまった。8月は13社すべてで前月比の定時運航率が低下し、前年同月比でも改善した船社はなかった。
7、8月のアライアンス別では、Geminiが77.8%で最も高く、MSCが70.1%、Ocean Allianceが48.3%、Premier Allianceが43.2%だった。アジア港湾の混雑長期化が、世界的な海上輸送の遅延拡大につながっている。
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