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財務・人事マルハニチロが4日発表した4-9月期決算のうち、物流事業は減収（前年同月比0.5％減）と新拠点の稼働に伴う償却費増などが影響し、利益が23.6％減少した。
荷主の物流コスト削減指向による在庫圧縮の傾向が続く中、水産物、畜産品、冷凍食品の集荷営業活動に注力したが、水産物の入庫量減が響き、減収となった。
また、川崎市東扇島に新設した冷蔵倉庫の稼働などによる償却費の増加、電力料金の値上げで動力費が増加した結果、物流事業の利益は3億6500万円と伸び悩んだ。
［マルハニチロの物流事業］2015年3月期第2四半期連結決算（単位：百万円）
| 2015年3月期第2四半期 | 2014年3月期第2四半期 | 増減 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 7,427 | 7,464 | -0.5% |
| 営業利益 | 365 | 478 | -23.6% |
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