15年11月のトラック輸送情報、特積み･宅配が増加

調査・データ国土交通省が4日発表したトラック輸送情報によると、2015年11月の輸送量は特別積み合わせ貨物が2.7％増（前年同月比）、宅配貨物が5.3％増、一般トラック貨物が1.8％減となった。

特別積合せ貨物（調査対象24社）の輸送量は538万9483トンで、前月と比べて0.7％減少（季節調整後）となり、前年同月比では2.7％増えた。平均稼働日数は22.5日で、前月と比べ2.2日減少、前年同月比では0.1日増加した。稼動1日当たりの輸送量は23万9533トンで、前月比6％増、前年同月比2.2％増加した。

宅配便（調査対象14社）の取扱個数は3億2087万3000個で、前月比0.3％減（季節調整後）となり、前年同月比は5.3％増加。全国の一般貨物トラック事業者（回答812社、調査対象1007社）の輸送量は、前月比4.1％減少、前年同月比1.8％減少した。