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Doog、ルート自動記憶機能搭載のサウザー発売

2020年10月27日 (火)

サービス・商品Doog(ドーグ、茨城県つくば市)は26日、同社が開発する運搬ロボット「サウザー」シリーズで初めて自動的にルートを記憶する機能が標準搭載となる新製品「サウザーベーシック」の販売を開始した。

新製品は、簡単に導入できることや「多環境対応」などをコンセプトとした「メモリトレース機能」を標準搭載しているのが特徴で、人間が操作して自動走行させたいルート上を誘導することで、周囲の風景を記憶し、自動走行のためのデータを短時間で生成するという。

また、用途や運用に応じて購入者が自ら自由にカスタマイズできるよう、付属ツールにも配慮。多くの現場で購入してそのまま使用できる製品に仕上がった。

ドーグのパートナー企業だけでなく、ECサイト「Amazon.co.jp」でも販売する。保証期間、修理方法、消耗品の交換価格が異なる2種類の機種を用意。ハウツー動画を見ながらすぐに利用を開始できるよう、使い方動画も準備されている。