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ロジネットジャパン1Q、業務改善奏功し増益確保

2021年8月5日 (木)

財務・人事ロジネットジャパンが5日発表した、2022年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比10.7%増の162億7900万円、営業利益が同54.8%増の8億3500万円、経常利益が同64.8%増の8億8700万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同47.1%増の5億4800万円となり、第1四半期としては2年ぶりの増収増益となった。

地盤とする北海道地区では、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴う輸送需要の回復の遅れが響いたものの、業務改善の取り組みが奏功して増益を確保。東日本や西日本地区では、既存荷主の取扱量が増加したことから、収益を押し上げた。

2022年3月期の通期連結業績予想は、ことし5月10日に公表した前回予想数値を据え置いた。