「第8回日中韓物流大臣会合」8月20日開催へ

国際国土交通省は10日、日中韓の物流担当大臣が出席する「第8回日中韓物流大臣会合」が8月20日、オンライン形式で開催されることに決まったと発表した。昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大による物流への影響を踏まえた、3国間の強靭で円滑な物流の実現に向けた議論を交わす。会合を通して、3国間の物流施策における具体的な進展があるか、注目される。

赤羽一嘉国交相と中国の李小鵬（リー・シャオペン）交通運輸部長、韓国の文成赫（ムン・ソンヒョク）海洋水産部長官が出席。国際物流政策について意見を交換する。

また、本会合に関連して、同日に神戸市主催の「日中韓物流発展フォーラム in KOBE」がオンライン形式で開催される。日中韓の物流・海運業者が登壇し、「ポストコロナを見据えたシームレス物流の展望と課題」「グリーン物流の今後の展開」の２テーマでセッションを展開するほか、神戸市港湾局が神戸港におけるカーボンニュートラルポートの取り組みについて紹介する。

開催日時は8月20日16時から19時。定員300人。参加無料。
参加申し込みURL：https://site2.convention.co.jp/cjk2021