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「ロジザード物流ロボットセミナー」報告/第10回

2022年6月20日 (月)

話題ロジザードが5月24日、LOGISTICS TODAY(東京都新宿区)と共同で開催したオンラインセミナー「ロジザード物流ロボットセミナー2022」の迫真レポート。第10回は、物流DX(デジタルトランスフォーメーション)化への対応策としてのロボット導入における未来像を描きます。

第1回から読む

<LOGISTICS TODAYの赤澤裕介編集長>
いかがでしょうか、ご質問された懸念を持っていらっしゃる方。物流企業、それから、ロボットメーカー、WMS(倉庫管理システム)ベンダー、それぞれのお立場でどうお考えになっていらっしゃるか、わかったかなと思います。ロボットと同時に、今物流の世界ではデジタルトランスフォーメーション、つまりDXの波がものすごいスピードで押し寄せてきていて、日々本当にたくさんのITサービスや製品が出てきています。ご質問・ご要望としてその最新動向を知りたい方が28%と、先ほどご紹介しました。それに次いで多かったのが、未来の動向予測が知りたいという方々です。

未来がどうなっていくのかをお話してみたいなと思うのですが、その議論の出発点として視聴者の皆様にお尋ねしたいと思います。「自社の物流DXに関して、課題感を説明できますか」ということについて「できる」「できない」あるいは「課題感がわからない」この3択でお聞きします。10秒間でよろしくお願いします。

結果が出ました。一番多いのが「課題感がわからない」あるいは「整理できていない」方が47%いらっしゃるということでした。それに対して自社の物流DXに対する「課題感を説明できる」という方が30%。「できない」という方が23%でした。この投票結果を踏まえて、ロボットの未来、それによってどういう物流の未来が描けるのかという点についてお聞きしたいと思います。先ほどまではロボットの話を中心に進めてきたんですが、今度はどうでしょう。ギークプラス加藤社長、伺ってよろしいですか。

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■物流ロボット特集