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日本トレクス、トレーラー1017台をリコール

2023年1月6日 (金)

行政・団体国土交通省は6日、極東開発工業の子会社でトレーラーやトラックボディーなどを製造する日本トレクス(愛知県豊川市)から自社製品に関するリコールの届け出があったと発表した。対象台数は1017台。

発表によると、フルトレーラーやドリー付バントレーラーのアンチ・ジャック・ナイフ(AJK)装置について、電気回路が不適切なため、トラクター運転席内のAJKスイッチがオンの状態で不具合が生じるという。具体的には、トラクターのブレーキ・ペダルを踏んで変速装置を後退位置から変更しても後退灯が消灯しないほか、変速装置が後退位置かつトラクターの駐車ブレーキを操作するとトラクターのブレーキ・ペダルを踏んでもいないにもかかわらず、制動灯が点灯するという。

同社は全車両について、AJK装置の電気回路内のリレーを対策品に交換する改善措置を行うとしている。

■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001581464.pdf

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LOGISTICS TODAY編集部
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