伏木海陸運送、事業再編が通期利益押し上げ

財務・人事伏木海陸運送は10日、2023年6月期通期の連結業績予想について利益面を上方修正した。営業利益は10億円（前回予想は8億3000万円）、経常利益は10億円（同9億円）、純利益は6億円（5億円）に引き上げる。売上高は輸出入貨物の取扱増加により、予想通りの125億5000万円で着地する見通しだが、新型コロナウイルス禍のなかで推進してきた事業再編の効果が、売上原価や販売費・一般管理費の圧縮につながり、当初予想を上回る利益を確保する見込み。

10日発表した2023年6月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比10.1％増の64億9600万円、営業利益が3.2倍の7億3000万円、純利益は4.8倍の3億7000万円と利益面が大きく伸長した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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