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調査・データ東京商工リサーチが4月3日から11日にかけて実施した、全国の企業を対象とした「人手不足」に関するアンケート調査の結果によると、企業全体の7割弱が「正社員不足」だと回答した。業種別では、「道路貨物運送業」の88.2％が「不足」と回答し、全業種中2位だった。1位も「道路旅客運送業」（90.9％）で、運送業界の慢性的な人手不足の実態が明らかになった。
▲アンケート結果（クリックして拡大、出所：TSR）
企業全体では、正社員が「非常に不足している」が11.4％、「やや不足している」が55％となっており、全体の66.5％に至った。企業の規模別にみると、資本金1億円以上の大企業が73.2％で、それ以下の中小企業が65.5％と大企業の方が人手不足の割合が多かった。
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