GLP、広島市など2者と浸水時避難の協定｜短報

▲「GLP広島II」外観（出所：GLP）

国内日本GLP（東京都中央区）は16日、広島市、江波南二丁目町内会自主防災会（自主防災会）の2者と「浸水時緊急退避施設としての使用に関する協定」を同日締結したと発表した。広島市としては初の物流施設デベロッパーとの協定の締結となる。

この協定により、洪水、高潮、津波などによる浸水が発生、または発生するおそれがある場合、3者が連携し、「GLP広島II」を市民の緊急一時的な退避場所として提供する体制を迅速に整える。広島市または自主防災会の要請に基づき、同施設のカフェテリア（4、5階）、倉庫スペースの車路（3階）を広島市民の緊急一時的退避場所として提供。

また、GLPは今後、同協定内容を想定した訓練の実施も計画し、有事の際に地域住民の方々が素早く安全に避難するための体制を構築していくとしている。

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