ビーイングHD、原価管理寄与し通期予想を上方修正

財務・人事ビーイングホールディングス（HD）は14日、2023年12月期の通期連結業績予想を上方修正した。売上高を前回予想から12億円増の262億円、営業利益を同2億8000万円増の17億3000万円、経常利益を2億5000万円増の17億5000万円、最終利益を1億5000万円増の10億5000万円にそれぞれ引き上げる。

物価が上昇を続けているにも関わらず生活物資の消費が堅調に推移したことに加え、新規業務の開始、前期稼働拠点が安定したことなどで、売上高は予想を上回る見込み。自社開発のPMS（生産性管理システム）を利用した生産性向上の取り組みや配送業務の合理化など、原価の管理を徹底したことで、利益も予想値を上回る見通しとなった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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