ファンケル、送料表示を「当社負担」に切り替え

サービス・商品化粧品販売のファンケルは16日、5月8日から、同社の通信販売サイト「ファンケルオンライン」や、会報誌・広告などの「送料無料」の表示を、「送料はファンケル負担」または「送料当社負担」に切り替えると発表した。

同社では通信販売による注文が年間で700万件あり、2023年12月に消費者庁から出された販売事業者への自主的な対応の要請を受けて送料無料の表示を見直すことにした。

加えて、4月18日から6月30日までの期間、通信販売での再配達の減少を目的とした「置き配」を推進するため、置き配を選択した顧客に1回当たり10ポイント（1ポイント当たり1円）のファンケルポイントを付与する。

また、すでに導入している、複数回の注文をまとめて配送する「おまとめ配送」を推奨するため、通常であれば同サービス利用時、1回当たり通常30ポイントのところを、60ポイントを付与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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