SCセキュリティー強化メニュー提供、NTTグループ

サービス・商品NTTビジネスソリューションズ（大阪市北区）は20日、自動車工業会（JAMA）と自動車部品工業会（JAPIA）が定めるサイバーセキュリティーガイドライン2.1版に基づいた「サプライチェーンセキュリティ強化」の取り組みとして、このガイドラインに則ったコーポレートセキュリティメニューの提供を、同日から開始すると発表した。

コーポレートセキュリティメニューは、セキュリティー専門人材の不足を補い、企業が体系的なセキュリティー対策を導入できるよう支援する。セキュリティー対策の現状把握や計画策定、管理対策、技術対策の各フェーズでサイバー攻撃リスクを低減できる。

▲コーポレートセキュリティメニューの全体像（クリックで拡大、出所：NTTビジネスソリューションズ）

コーポレートセキュリティメニューの第1弾として提供される現状把握・計画策定サービスでは、専門家の支援を受けながら、ガイドラインに基づいた詳細なリスク評価と対策の計画を支援する。

このメニューは、富山県、岐阜県、静岡県以西の30府県で提供される。今後、同社は管理対策と技術対策を含む、より広範なセキュリティサービスの提供を7月に予定する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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