不二ラテックス、栃木工場閉鎖で減益

財務・人事不二ラテックス（東京都千代田区）が5日発表した2025年3月期の第2四半期（中間期）決算は累計で、売上高が前期比5.9％減の36億3900万円、営業利益が同45.4％減の13億4000万円、純利益が同66.6％減の5800万円だった。

25年に閉鎖予定の栃木工場における製造事業停止に伴う部材などの評価減実施による原価率の上昇や、同工場における希望退職者募集に伴う割増退職金、同工場建物などの減損実施による特別損失計上の影響で大きく減益となった。

通期の連結業績予想については直近と変わらず、売上高が前期比7.9％増の8億1000万円、営業利益が同22.8％増の5億4000万円、純利益が同0.1％増の2億9000万円とした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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