Bunzz、新世代AI-OCRサービスを開始

サービス・商品Bunzz（東京都渋谷区）は22日、生成AI（人工知能）を活用した新世代の文字認識サービス「Bunzz AI OCR」の提供を始めると発表した。ChatGPTやClaude、Geminiなど複数の生成AIを活用し、高精度かつ柔軟な文字起こしと、後工程の業務オートメーションを一括で実現する。

従来のOCRでは対応が困難だった手書き文字や表記の揺れに対し、同サービスは独自の画像認識技術と大規模言語モデルを組み合わせて対応。出力結果の自動集計や基幹システムとの自動連携、業務特化型AIによる処理自動化まで対応し、請求書処理や契約書管理、出荷指示書の作成など幅広い用途に対応する。特に物流面では、納品書からの情報抽出や棚卸表の処理、在庫差異の自動検出などの工程を効率化できる。

同サービスは月額3万円から導入可能で、エンタープライズ向けにはオンプレミス環境にも対応。同社は4月23-25日に東京ビッグサイト（江東区）で開催される「Japan IT Week 2025春」に出展し、展示を記念して10万円相当の無料トライアルを5月中旬まで提供する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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