ピックアップテーマ
（出所：ドアダッシュ）
サービス・商品フードデリバリー・物流プラットフォームを運営するドアダッシュ（米国）は9月30日、地域配送向けに特化した商用自律型配達ロボット「Dot」（ドット）を発表した。
Dotは自転車レーンや道路、歩道をシームレスに走行できる初の商用ロボット。車の10分の1の大きさで、最高時速は20マイル（32キロ）。全電動設計により渋滞や排出量の削減にも貢献しつつ、迅速かつ安全な地域配送を可能にする。アリゾナ州テンピとメサでの早期アクセスプログラムとして開始され、将来的には複数の新規市場へ展開する計画だ。
さらに同社は、自律配送プラットフォーム「Autonomous Delivery Platform」も展開する。AI（人工知能）ディスパッチャーが注文の最適な配送方法を判断し、配達員、Dot、ドローンなど複数の配送手段をリアルタイムで組み合わせ、配送効率と正確性を向上。小売業者向けツール「SmartScale」（スマートスケール）との連携により、重量制限などの制約にも対応可能としている。
同社はDotを通じて地域密着型の商取引の需要増加に対応し、消費者への迅速で信頼性の高いサービス提供を目指すとしている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊（平日7時）・夕刊（16時）のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
