
▲MSCエアカーゴ 777-8貨物機(出所:ボーイング)
ロジスティクスボーイング(米国)とMSCエアカーゴ(スイス)は21日、MSCエアカーゴが大型貨物機「777-8フレイター」5機を発注したと発表した。従来は発注者を非公表としていた案件で、MSCエアカーゴによる同型機の発注は初めてとなる。
MSCエアカーゴは現在、ボーイング777-200フレイターを運航しており、今回の発注で貨物機材を拡充する。777-8フレイターは777Xシリーズを基に開発した双発貨物機で、ボーイングは大型貨物機の中で高い搭載量を備え、輸送量当たりの燃料消費量や排出量、運航コストを抑えられるとしている。
同社は欧州、米州、アジアの主要市場を結ぶ航空貨物ネットワークを展開しており、新型機の導入により航続距離と輸送能力を高める考え。電子商取引の拡大などを背景に、国際航空貨物需要が中長期的に続くとみて、機材増強と事業拡大を進める。
ボーイングによると、777-8フレイターの受注は80機を超えており、MSCエアカーゴは欧州を拠点とする航空貨物事業者として3社目の発注企業となる。
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