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リアライズ、運転データで事故防止実証

2026年8月5日 (水)

ロジスティクスリアライズ・イノベーションズ(東京都港区)は5日、セイノーラストワンマイルグループの地区宅便(東京都練馬区)と日祐(横浜市)と共同で実施した、軽貨物業界の事故削減に向けた運転挙動データ活用の概念実証(PoC)が完了したと発表した。スマートフォンで取得した運転挙動データと交通安全教育を組み合わせ、個々の運転特性に応じた安全運転支援の有効性を検証した。

実証では、スマートフォンアプリで取得した運転挙動データを分析し、ドライバーごとの安全運転傾向や安全運転上の留意傾向を把握した。速度管理に改善余地が見られる運転傾向や、急加速、連続運転時間に関する傾向など、安全運転支援に役立つ特徴を確認した。

これにより、画一的な安全指導ではなく、個々の運転特性に応じた指導や重点的なフォローアップにつなげられる可能性が示された。

交通安全教育コンテンツの受講者と非受講者を比較した結果、受講者の64.7%で総合運転スコアが改善し、非受講者の39.1%を上回った。受講者では、速度管理に改善余地が見られる運転傾向が58.8%、急加速傾向が52.9%、急減速傾向が47.1%改善した。また、継続的な安全運転支援が必要と判定された状態が継続した割合は、受講者群で23.5%、非受講者群で47.8%となった。運転挙動データと受講履歴を組み合わせることで、交通安全教育による運転行動の改善効果を定量的に評価できることも確認した。

今後は、分析精度の向上や継続的なフィードバックの仕組みづくりを進める。運転挙動データと交通安全教育を統合した予防型安全管理ソリューションの社会実装を進めるとともに、睡眠データや健康データを活用した分析の高度化にも取り組む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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