認証・表彰テスホールディングス(HD)は18日、連結子会社のピーテック・リサーチ・アンド・デベロップメント(インドネシア)が、農作物残渣由来のバイオマス燃料「EFBペレット」の製造でGGL認証を取得したと発表した。原料調達から加工、製品までの一連のサプライチェーンが認証対象となった。EFBペレット製造での取得は、同社調べで世界初という。

▲EFBペレット製造実証工場(出所:テスホールディングス)
GGL認証は、バイオマス製品が持続可能な方法で生産されていることを第三者機関が証明する国際的な認証制度で、今回、PTECは原料となるEFBの調達から、インドネシアの実証工場での加工、完成したペレットまでを対象に認証を取得した。
PTECが燃料として活用するEFBは、アブラヤシからパーム油を搾る際に発生する椰子空果房。インドネシアでは大量に発生しているが、肥料や燃料などに使われるものを除き、多くが未利用のまま放置されているという。PTECはEFBをペレットに加工し、バイオマス燃料として利用する取り組みを進めている。
テスホールディングスは今後、EFBペレットの量産化に向けた研究開発を継続する。2030年6月末までの中期経営計画では、EFBやPKSなどを利用する「資源循環型バイオマス燃料事業」を注力分野に位置付けており、EFBペレットについて年間10万トンの製造能力確立を目指す。
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