西武･プリンスホテルズワールドワイド､共同配送開始

サービス・商品西武・プリンスホテルズワールドワイドとオリックス・ホテルマネジメントは26日、箱根エリアの運営施設において共同配送を開始すると発表した。この取り組みは7月1日より始まり、物流2024年問題やCO2排出量削減などの社会的課題に対応することを目指している。

共同配送システムでは、取引先が指定された倉庫に納品し、その倉庫から各ホテルに食材をまとめて配送する。このシステムにより、取引先とホテルの業務効率が向上し、納品車両の削減によりドライバー不足や交通渋滞の緩和が期待されている。

▲共同配送イメージ（出所：西武・プリンスホテルズワールドワイド）

西武・プリンスホテルズは2016年から自社ホテルで共同配送を開始し、2022年には箱根・伊豆エリア、2024年には西日本エリアに拡大している。今回の箱根エリアでの共同配送は初の他社ホテルとの協力となる。

対象となる施設には、西武・プリンスホテルズの「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」や「箱根仙石原プリンスホテル」、オリックス・ホテルマネジメントの「箱根・強羅 佳ら久」など。

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LOGISTICS TODAY編集部
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