サービス・商品INFORICH(東京都渋谷区)は27日、高松建設(大阪市淀川区)の建設現場に法人向けモバイルバッテリー定額制サービス「CHARGESPOT BIZ」を7月22日から導入したと発表した。建設業界での導入は初めて。
導入は東京都内と神奈川県内の建設現場詰所2拠点で開始し、2027年1月22日まで実証実験(PoC)として運用する。稼働状況を検証したうえで、高松建設グループ内の他現場や建設業界全体への展開を検討する。
建設現場では、QRコードによる入場管理や勤怠管理などDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展により、スマートフォンの充電切れへの対応が課題となっている。また、2025年から企業の熱中症対策が義務化されたことを受け、夏場の作業環境改善も重要性を増している。
CHARGESPOT BIZは、現場作業員が追加費用なしでモバイルバッテリーを利用できるサービスで、USB-C、Lightning、MicroUSBの3種類のケーブルを備え、スマートフォンのほかファン付き作業服用バッテリー用バッテリーなどにも対応する。サイネージ機能では熱中症への注意喚起や社内連絡をリアルタイムで表示できるほか、個人所有のモバイルバッテリー利用に伴う発火や情報漏えいのリスク低減にもつながるという。
INFORICHは今回の実証を通じて、高松建設グループ内の他現場や建設業界全体への展開を検討する。また、これまで導入実績のなかった建設業界で「CHARGESPOT BIZ」の認知を広げ、法人向けサービスの販路拡大につなげる。
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