調査・データ国際航空運送協会(IATA)は29日、6月の世界航空貨物市場実績を発表した。
貨物トンキロ(CTK)で測定した総需要は前年同月比8.5%増加し、国際貨物需要は9.6%増加した。有効貨物トンキロ(ACTK)で測定した輸送能力は4.4%増加し、国際貨物では4.9%増加した。
地域別では、北米が需要13.1%増と全地域で最も高い伸びを記録した。アジア太平洋は7.9%増、欧州は6.9%増、中東は5.6%増、アフリカは4.7%増、中南米・カリブ海地域は3.5%増となり、すべての地域で前年同月を上回った。
主要航路では、アジア-北米が14.7%増と最も高い伸びを示したほか、域内アジアは7.2%増、欧州-アジアは7.1%増、アフリカ-アジアは0.9%増となった。一方、欧州-中東は41.1%減、中東-アジアは4.1%減と4カ月連続で前年同月を下回り、中東情勢の影響が続いた。需要の伸びは供給能力を上回り、貨物積載率(CLF)は1.7ポイント上昇して46.9%となった。
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