行政・団体日野自動車は3日、中型トラック「日野レンジャー」など4車種、計1万3471台について、燃料配管に亀裂が生じて燃料が漏れるおそれがあるとして、国土交通省にリコールを届け出た。同日から対象車両の改修を開始する。
対象は2024年5月17日から2025年12月23日までに製作された車両で、レンジャーのほか、バスの「日野メルファ」「日野セレガ」「日野ブルーリボン ハイブリッド」が含まれる。このうちレンジャーは、2024年8月1日から2025年12月23日までに製作された計1万2939台を占める。
サプライポンプの燃料配管で、振動に対する強度の検討が不十分だった。低温時に状態が変化した燃料成分が燃料フィルターに詰まると、ポンプの吸入負圧と燃料圧力の変動が増大し、配管が想定以上に共振することで亀裂が発生する可能性がある。燃料漏れに至るおそれがあり、これまでに36件の不具合が確認されたが、事故は発生していない。
日野は全車両の燃料配管を対策品に交換する。交換修理用として出荷された燃料フィルター関連部品5858個については、装着された車両を特定できないため、該当車両にも同様の改修を実施する。
■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/002014537.pdf
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