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川西倉庫、通関料金を平均2割引き上げ

2026年8月4日 (火)

ロジスティクス川西倉庫は3日、通関業務の各種料金を10月1日受託分から平均20%引き上げると発表した。EPA(経済連携協定)の拡充や国際取引の多様化、輸入規制品目の増加に伴い、申告や許認可などの業務が複雑化し、体制維持に必要なコストが増えていることを理由とする。

改定後の料金は、輸出・積戻し申告が1件7100円、輸入申告が同1万4200円。少額貨物の簡易通関は輸出が5000円、輸入が1万300円となる。保税蔵置場への蔵入申請と蔵出申告は各8400円、輸入許可前貨物引取申請と外国貨物運送申告は各6100円に設定する。

食品、動物検疫、植物検疫など他法令に基づく許可申請や、包括評価申告、事前教示照会などは個別相談とする。品目数が多く、分類や数量計算に特別な手数を要する場合や、税関検査への対応が増える場合には、通常料金の5割から10割に相当する割増料を適用する。

同社は食品原料や食品関連の通関を中心に扱っている。業務効率化やコスト削減だけでは費用増を吸収できないとして、料金改定に踏み切る。

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