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T2、自動運転トラック向け認識技術が採択

2026年8月4日 (火)

ロジスティクスT2(東京都千代田区)は3日、社員が執筆したコンピュータービジョン分野の論文が、国際学会「European Conference on Computer Vision 2026(ECCV 2026)」に採択されたと発表した。論文は9月にスウェーデンで開催される同学会で発表する予定で、自動運転トラックに求められる広範囲の周辺認識について、精度向上とリアルタイム処理の両立につながる新手法を提案した。

採択された論文は「FlashBEV: Fast and Memory-Efficient Exact BEV Transformation with IO-Awareness」。T2技術開発本部認識システム開発部の横川俊介氏が執筆した。車載カメラで取得した平面映像を、車両周辺を上空から見下ろしたような鳥瞰図(BEV)へ変換する処理を対象としている。

▲T2の自動運転トラックに搭載したカメラで撮影した映像(出所:T2)

今回の手法では、GPUの入出力処理を最適化することで、メモリ消費量を大幅に抑えながらBEVへの変換を高速化する。広範囲の周辺認識における精度向上と、リアルタイム推論の実現に資する点が評価された。

T2は2027年度以降、レベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスの開始を目指している。今後は論文で得た知見を自動運転システムへ早期に実装し、認識技術の高度化を進める。

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