環境・CSR気泡緩衝材「プチプチ」を製造する川上産業(東京都千代田区)は4日、10月1日付で社名を「プチプチ株式会社」に変更すると発表した。創業58年で初の社名変更となる。商品名として浸透してきたプチプチを企業名に採用し、製品ブランドと企業ブランドを一本化する。
プチプチは、気泡をつぶした際の音をもとに命名し、1994年に商標登録。物流現場や家庭で梱包・保護材として広く使われている。同社は社名変更を機に、緩衝材メーカーとしての認知に加え、使用済み製品の回収、再生、再製品化までを担う資源循環の取り組みを打ち出す。
同社が展開する「ループリサイクル」では、自治体や学校、企業にプチプチリサイクルボックスを設置し、使用済みの気泡緩衝材を再び製品原料として活用している。再生原料の使用比率は2008年度の44%から25年度には98%へ上昇。気泡緩衝材の回収量は23年の20トンから25年には198トン、回収箱の設置数は21年の20台から25年には404台へ増えた。
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