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宇宙港と物流の事業化へ、新アライアンス設立

2026年8月7日 (金)

産業・一般ASTRO GATE(アストロゲート、東京都あきる野市)は7日、スペースポート(宇宙港)の企画運営と周辺ビジネスの実現を目的としたアライアンス「Spaceport Alliance for Knowledge, Utilization, Research & Advancement」(SAKURA)を設立すると発表した。9月上旬に活動を開始する予定で、参画企業の募集を始めた。

▲(左から)将来宇宙輸送システム社長の畑田康二郎氏、ASTRO GATE社長の大出大輔氏、Space Port Japan理事の青木英剛氏(出所:ASTRO GATE)

SAKURAでは、異業種の企業が持つ技術やノウハウを結集し、スペースポートの合理的な建設・運営に向けた技術開発を進める。宇宙港そのものに加え、物流、エネルギー、製造、観光など周辺で生まれるビジネスの事業化にも取り組む。

協力機関としてSpace Port Japan(スペースポートジャパン、中央区)と、将来宇宙輸送システム(同)が幹事を務める次世代型宇宙港ワーキンググループ(NSP-WG)が参画する。世界のスペースポートに関する情報収集やパイプライン構築を進め、協力機関の知見と連携しながらスペースポート関連案件の実行を目指す。

ASTRO GATEによると、宇宙産業の成長に伴ってロケットや人工衛星の打ち上げ需要が拡大する一方、地上インフラとなるスペースポートの確保や周辺経済圏の構築が課題となっている。同社はこれまで、スペースポートへの取り組みを検討する国や自治体、民間企業と協業してきた。

今後はSAKURAを通じ、スペースポートや宇宙輸送の最新動向を共有するとともに、ビジネス案件の獲得や研究開発資金を活用した技術開発を推進する。物流を含む多様な業種の企業と連携し、スペースポートを起点として発生するバリューチェーン全体でのサービス提供を目指す。

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