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ハパックロイド2Q減益、中東情勢で6億ドル負担

2026年8月14日 (金)

ロジスティクスハパックロイド(ドイツ)が発表した2026年4-6月期決算は、売上高が前年同期比10.8%増の58億4000万ドル、EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)が1.1%増の8億2900万ドルとなった。一方、EBIT(利払い前・税引き前利益)は6.9%減の1億7600万ドル、最終利益は72.9%減の8300万ドルに落ち込んだ。中東情勢の影響に伴う追加コストが利益を圧迫した。

(出所:ハパックロイド)

主力の定期船事業は、輸送量が3.5%増の348万1000TEUとなり、平均運賃は9%上昇して1TEU当たり1475ドルとなった。売上高は10%増の56億8200万ドルだった。一方、EBITDAは0.5%減の7億7300万ドル、EBITは8.4%減の1億5300万ドルとなった。

同社によると、第2四半期はアジア発輸出の増加や米国需要の改善でスポット運賃と輸送量が第1四半期を上回った。一方、ホルムズ海峡の封鎖に伴い、燃料、保険、保管、航路変更、内陸輸送などで6億ドル程度の追加コストが発生した。

ターミナル・インフラ事業は、JMバクシー(インド)のコンテナ事業の連結効果や中南米での取扱量増加により、売上高が41.5%増の1億9100万ドル、EBITDAが25%増の5500万ドルとなった。

1-6月期では、売上高が107億5900万ドル、EBITDAが13億2300万ドル、最終損益は1億7300万ドルの赤字だった。同社は7月13日、通期のEBITDA予想を27億-37億ドル、EBIT予想を1億-11億ドルへ引き上げた。もっとも、運賃市況や中東情勢の変動が大きく、業績見通しには引き続き不確実性があるとしている。

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