話題LOGISTICS TODAY編集部は、2022年に配信したニュースの中から、月別にアクセス数の多かったニュースを発表した。本誌YouTube公式チャンネル「物流報道局」では、赤澤裕介編集長が各ニュースの注目点や解説、今後の展望などを交えて紹介している。
上半期(1-6月)は、大雪による立ち往生を巡る行政処分や、ロシアのウクライナ侵攻の物流業界への影響など、国内外の社会的な関心事が物流業界に与える影響に関して高い関心を集めた。
下半期(7月-12月)は、白ナンバー車のアルコール検知義務化の延期や、軽乗用車の運送使用の解禁といった行政関連のニュースが目立った。このほか、SBSフレックの倉庫火災や日本ロジスティックの経営破たん、西部運輸の東名高速での死傷事故なども注目された。
各月のアクセス数が高かったニュースは次の通り。
【上半期】
・「NIPPON EXPRESS」発足、日通など傘下に総合力強化(1月)・冬タイヤ未装着で立ち往生、事業者に行政処分(2月)
・ウクライナ侵攻で物流への影響相次ぐ(3月)
・大王製紙など、運送4社と「異社間」中継輸送を実証(4月)
・公取委、優越的地位濫用疑い荷主641社に文書送付(5月)
・丸和運輸機関に是正勧告、業務委託の違法性指摘(6月)
【下半期】
・白ナンバーのアルコール検知義務化を延期、警察庁(7月)・SBSフレックの倉庫火災、92%焼失し「全焼」に(7月)
・軽乗用車の運送使用を10月に解禁へ、政府方針(8月)
・日本ロジステックと関係会社が倒産、負債80億円(8月)
・楽天モバイルが刑事告訴、日本ロジ水増し請求(9月)
・改善基準告示見直しで報告案承認、24年対策本格化(9月)
・トラック運送倒産が過去5年で上期最多、TDB調べ(10月)
・日立物流、新社名は「ロジスティード」(10月)
・東名・厚木事故、西部運輸がトラック追突認め謝罪(11月)
・年末年始人気バイトに倉庫物流作業員、Z世代調査(12月)
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