イベント10日、インテックス大阪で5回目となる関西物流展が始まった。会期は12日まで。
同日9時40分からのオープニングセレモニーではまず、同イベントの谷鉄也実行委員長が「2024年の開催となる今回の関西物流展には、24年問題を乗り越えるためのさまざまなソリューションが集結している。それぞれの課題解決に合ったソリューションを持ち帰ってほしい」と挨拶。
続いて経済産業省近畿経済産業局の鈴木貴詞産業部長が挨拶。「物流も含めた未来実験の場となる万博も間近。現場から未来の物流を作ってほしい」と語った。
国土交通省近畿運輸局の小野協子交通政策部長は「政府からは政策パッケージと緊急パッケージの2つのパッケージが提示されており、その柱の1つである効率化については、国からもできる限りの支援を用意している。有効活用して、新しい物流を作っていってほしい」との言葉があった。
▲(左から)経済産業省近畿経済産業局の鈴木貴詞産業部長、国土交通省近畿運輸局の小野協子交通政策部長
10時の開場と同時に多くの来場者が入場し、場内は大変な盛況となった。物流展事務局の岩本匡史氏によると、「昨年は2万4000人の来場者があったが、今年は前年比20%増の来場を見込んでいる」といい、24年問題の到来による物流への関心の高まりを感じさせる初日となっている。
<現地レポート>
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